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2006年12月13日 (水)

京都とミステリー

今月刊行された和久峻三の新作「祇園 花街小路の惨劇」(徳間文庫)。赤かぶ検事シリーズと並ぶ、作者の代表作「新・京都殺人案内」シリーズの最新刊です。実はこのシリーズを読むのは本作が初。明日から読み始めるということで、今から楽しみです。

京都を舞台にした推理小説は数多いです。古都であること、観光名所が多いことが理由だと思われます。
京都を代表する作家といえば、やはり1996年に亡くなった山村美紗さん。彼女以上に京都を舞台にした作品を書いている作家は他にいません。遺作となった作品も京都が舞台でした。
余談ですが、その遺作は未完だったものを彼女の盟友であった西村京太郎氏が引き継いで完成させています。その遺作とは『在原業平殺人事件』と『竜野武者行列殺人事件』です。現在は角川文庫から刊行されています。

山村氏ほどではないとはいえ、和久氏も京都を代表する作家です。大阪生まれでありながら、なぜか京都を舞台にする作品が多いという不思議な(?)作家であります。代表作である「赤かぶ検事」シリーズもほとんどの作品は京都が舞台となっています。で、主人公の赤かぶ検事は名古屋弁を喋るという、これまたユニークかつ不思議な作品。そこがこのシリーズの魅力なのでしょう。

山村氏は残念ながら故人ですが、和久氏は健在です。今後も傑作を続々刊行し続けてほしいです。

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コメント

う~む。。。
その遺作、よっぴーが引継ぎたかったです。
もしそうなったら、後半の登場人物は、
女子高生だらけになるでしょう・・・。^^;

投稿: よっぴー | 2006年12月14日 (木) 20時38分

>よっぴーさん
残念ながら二作とも女子高生は出てこなかったはずです。というか山村氏の作品に女子高生が出てくることはまずなかったと思います。
漫才の台本だけでなく、小説も書く気マンマンですねー。創作意欲旺盛だということがよく分かります。

投稿: てつ | 2006年12月14日 (木) 20時54分

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