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2007年5月23日 (水)

鬼軍曹が喝!

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今月の新刊『プロレス金曜8時の黄金伝説』(講談社+α文庫)を買って読んでいます。
著者は元プロレスラーの山本小鉄さん。新日本プロレスの草創期に選手、コーチとして活躍し、現役引退後は『ワールドプロレスリング』の解説者としてあの古館伊知郎さんと名コンビを組みました。
そんな小鉄さんの別名は「鬼軍曹」です。コーチ時代、練習生をとても厳しく鍛え上げたためにこう呼ばれたのでした。最も本人は「当たり前のことをやっただけで、"鬼軍曹"と呼ばれるほどのことではない」と弁解(?)しています。

本書はその鬼軍曹がプロレスの黄金時代を振り返りつつ、現在のプロレス界に喝を入れる内容となっています。
「最強を目指して、もっともっと練習しなくてはいけない」
「華やかさよりまず強さを身につけろ!」

といったように、よく考えたら「当たり前だよなぁ」という言葉が並んでいます。
果たして鬼軍曹の喝は現代のレスラー達に届くのでしょうか…。

また本書には一般の世界から見ても「確かに」と納得できる言葉が沢山載っています。単なるプロレスの本ではないということがよく分かります。
例を挙げてみると
①「違う世界の人や別の会社の人に対しては、年下だろうとなんだろうと敬語を使うのが常識だ」
②「すぐ物事から逃げ出すような連中のほとんどは、どこへ行っても逃げ出せばいいと思って、世の中を甘く見ているような気がしてならない」、
③「一度決めたことをやめてしまうのはよくない。そういう人間は、ほかの会社に行っても勤まらないんじゃないかと思う」

といったふうに、シンプルな表現ですが、凄く印象に残りますね。

特に①に関しては、以前働いていた職場にて、私より年下なのにタメ口を利いてきた男に聞かせてあげたいです。その男は年下かつ違う会社に属していました。その男に「この文章読んでどう思う?」と問いたいですねぇ。

小鉄さんは今年で66歳ですが、今もトレーニングを続けています。
本当にトレーニングが好きでないと、ここまでやり続けることはできないでしょうね。
ぜひ彼の姿勢を見習おうと思います。

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