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2008年1月20日 (日)

松田優作の遺作『ブラック・レイン』

1989年10月に公開された映画『ブラック・レイン』。
マイケル・ダグラス、高倉健主演のアクション映画です。日米合作で日本では大阪、アメリカではニューヨークがメインのロケ地となっています。
この映画は故・松田優作の遺作として知られています。奇しくも優作が亡くなったのは映画公開から一ヶ月後の11月6日でした。

公開から19年が経過、このたび初めて映画本編を見ることになりました。
優作の演技は、「これぞ悪役!」と呼ぶにふさわしいものでした。すでに撮影当時、病魔に苦しめられていたのですが、「本当に病人なのか?」と思うほど躍動感にあふれた演技を見せてくれています。
その優作を追うダグラスと高倉。出会った当初は対立していた二人ですが、いつの間にやら友情が芽生え、最後は「親友」と認識しあって別れるシーンで映画が終了します。
ダグラス、高倉、優作以外にも個性的な俳優(若山富三郎、安岡力也、ガッツ石松、島木譲二など)が多数出演しています。

買ったDVDは2006年11月に発売された「スペシャル・コレクターズ・エディション」で特典映像としてメイキング映像、出演者のインタビューや、本邦初公開となる「松田優作オーディション映像」が収録されています。また日本語吹き替え版が初めて収録されたことも特筆すべき事柄でしょう。
個人的に島木さんのインタビューに興味があって、それを見たいがために「スペシャル~」を買ったようなものです(笑)。なぜかインタビュー中に「ポコポコヘッド」をしています。さらには監督を務めたリドリー・スコットへのメッセージとして「パチパチパンチ」も披露しています。まさしく島木さんならではのメッセージと言えるでしょうか?

余談ですが、本作以外にもう一つ優作の遺作と呼べる作品があります。それは亡くなる一か月前の89年10月7日に放送されたテレビドラマ『華麗なる追跡』(日本テレビ系)です。
こちらは『ブラック・レイン』の後に撮影されました。もうすでに満足な動きができなかった状態で、当初よりストーリーがかなり変わってしまったそうです。
『華麗なる追跡』は今のところ商品化されていないので、ぜひとも商品化してほしいと思います。

『ブラック・レイン』は大阪を舞台にしているだけに関西の方は親しめるのではないかと思います。まだ一度も見たことがない方は、ぜひともこの傑作映画を見てみてください。

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