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2008年7月 1日 (火)

秘蔵 新日本 VS U.W.F.

2004年7月に発売されたプロレスのDVD-BOX『秘蔵 新日本 VS U.W.F.』。03年4月発売の『史実 新日本 VS U.W.F.』の続編にあたります。『秘蔵』と題されている通り、秘蔵映像満載のDVD-BOXとなっています。全22試合を3枚のDVDに収録しています。
前作『史実』は新日本プロレスとU.W.F.の抗争を主軸にしておりましたが、本作はそのコンセプトの試合だけでなく、U.W.F.同士の激突、U.W.F.勢と外国人レスラーの激闘も収録されています。本作で初めて商品化された試合も多いので、まさに『秘蔵』と呼ぶべきDVD-BOXです。
本作最大の目玉は、DISC:1に収められている前田日明 VS アンドレ・ザ・ジャイアント(1986年4月29日、三重県津市体育館)の試合です。U.W.F.のエースと大物外国人のシングルマッチということで当然のことながらテレビ収録されたのですが、試合があまりに危険な内容であったため(現代でいうセメントマッチ=つまり真剣勝負)、お蔵入りとなったのです。その後、この試合はプロレスファンの間で「伝説」となり、どこから漏れたのか試合映像が"裏ビデオ"となったほどです。
この試合が初めて世に出たのは03年1月4日深夜に放送されたプロレス特番です。ダイジェストながら、初めて公に放送されました。そして本DVD-BOXにて試合全容が公開されたというわけです。

個人的にベストマッチだと思う試合は、DISC:2のラストに収録されている前田日明&高田延彦 VS スーパー・ストロング・マシン&小林邦昭の一戦(87年8月2日、両国国技館)。レスラーとして同期である前田とマシンの熱い攻防が見物です。これこそ"秘蔵名勝負"であると私は思います。試合終了後に前田とマシンがマイクで罵りあう場面も見所であります。

多くのプロレスファンを惹きつけた新日本とU.W.F.の抗争は、88年3月に幕を閉じます(U.W.F.勢の新日本離脱→新生U.W.F.設立のため)。『史実』と『秘蔵』はこの抗争の集大成であります。
このようなDVD-BOXが発売されたことは、プロレスファンにとって非常に有難いことだと思います。DVD発売元のビデオ・パック・ニッポン、制作のテレビ朝日、そして新日本プロレスに深く感謝いたします。

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