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2008年8月29日 (金)

CD鑑賞記 大阪ソウルバラード番外編/オムニバス

2003年8月にビクターエンタテインメントより発売され、関西を中心に大ヒットしたコンピレーション『大阪ソウルバラード』。文字通り、大阪を舞台としたバラード曲を集めたオムニバスです。やしきたかじん「やっぱ好きやねん」、上田正樹「悲しい色やね」、BORO「大阪で生まれた女」、河島英五「酒と泪と男と女」など、「これぞ大阪の名曲!」と呼べる曲をたっぷり堪能することができます。
好評を博したため、同年12月に第二弾と番外編が同時発売されました。今回、紹介するのはその番外編です。
第一弾・第二弾に収められている曲が「J-POP」なのに対し、番外編は完全なる「歌謡曲・演歌」の曲ばかりが収められています。♪宵闇の大阪は二人づれ恋の町…のフレーズが有名な海原千里・万里「大阪ラプソディー」を筆頭に全16曲が収録されています。
番外編のせいか、関西のお笑い芸人が歌っている曲も数多く収録されています。先に挙げた海原千里・万里をはじめ、レツゴー三匹、横山やすし、笑福亭仁鶴、オール巨人、間寛平、いずれも上方芸能を彩ってきた方ばかりです。いずれもこのアルバムでしか聴けない曲ばかりで、本当に貴重なアイテムと言えそうです。

番外編で特に気に入っているのはフランク永井の「大阪ろまん」。彼の魅力である低音が絶品です。初めて聴いた時、「こういうのをムード歌謡というんだなぁ」と思いました。それまで縁のなかった歌謡曲ですが、この曲を聴いてちょっと興味を示しました。
なお、余談ながらこの曲を歌っているフランク永井さんは1985年に首つり自殺を図るという騒動を起こしました。未遂に終わったため、一命を取り留めたものの、会話が不自由、記憶が困難になるなどという脳に重い後遺症を患ってしまいました。現在も存命ですが、芸能界に復帰することはほぼ不可能となっています。

そしてもう一つ気に入っているのがオール巨人師匠の「あんじょうやりや」。こちらも素晴らしい曲で、「なぜ番外編なのか」と思ったほどです。本作を聴く時は必ず「大阪ろまん」と「あんじょうやりや」を聴いています。この二曲を聴かないと気が済まないのでhappy01

関西に住んでいなかったら、『大阪ソウルバラード』シリーズに出会っていなかったでしょう。この素晴らしいアルバムに出会えたことを神に感謝したいです。

※本文中敬称略

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