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2008年9月 6日 (土)

CD鑑賞記 SEA IS A LADY/角松敏生

1981年のデビュー以来、日本のAORミュージックに多大な功績を残してきた角松敏生。
ボーカリスト、作詞・作曲家、プロデューサーと多彩に活躍している角松ですが、ギタリストとしての実力もかなりのものです。
今回紹介する『SEA IS A LADY』は87年6月に発売した角松初のインストゥルメンタル・アルバムですが、オリコン・チャートで最高位4位を記録しております。インスト・アルバムで上位にランクされることはあまりないため、稀有な存在といえるでしょう。
ジャンルとしては「夏向きのフュージョン・ミュージック」ですが、どの曲も「爽快感」にあふれています。マイルドセブンのCMに使用され、シングルとして先行発売された「SEA LINE "RIE"」、アコースティック・ギターをフィーチャーした「SUNSET OF MICRO BEACH "SATOKO"」、青木智仁のベース・ソロと友成好宏のピアノ・ソロが印象的な「OSHI-TAO-SHITAI "KAORI"」など、本当に素晴らしい曲が勢揃いしています。なお、本作の収録曲には全てサブタイトルとして女性の名前が挿入されています。
特に気に入っているのは「THE BASS BATTLE "CHAKO"」と次曲「MIDSUMMER DRIVIN' "REIKO"」のメドレーです。前者は青木、桜井哲夫(当時、カシオペアに在籍)、高水健二という3人のベーシストによる、文字通りの「ベース・バトル」ナンバー、後者は躍動感あふれるパーカッションのイントロから始まる軽快なロックナンバーです。後者は本アルバムの中でもっともギターが"歌っている"曲といえそうです。
前述した通り、本作はインスト・アルバムでボーカル入りの曲は一切入っていませんが、音楽ファンなら誰でも楽しめるアルバムです。発売から20年以上が経過しているのに、全く古臭さを感じさせない点も驚愕です。

私がこのアルバムの存在を知ったのは2002年。同年3月に発売されたフュージョンのオムニバス『FUSION PARADISE ORANGE SELECTION』に『SEA IS A LADY』の曲が収められていたのです。
それまで角松の存在を全く知らず、あまり期待せずに聴いたのですが、想像をはるかに超える楽曲のクオリティの高さに悶絶しました。他の曲も聴いてみたいと思い、すぐに『SEA IS A LADY』を買いました。当然の如く、聴いて大満足しましたhappy01

毎年夏になると、このアルバムを聴いてドライブするというファンが多数いるそうです。まさしくドライブ向けの音楽なので、そうなるのは必然的でしょうね。
この名作をもっともっと多くの人に知ってもらいたいと思います。

角松の公式サイトはこちらです。

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