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2009年10月28日 (水)

江戸川乱歩賞受賞作『高層の死角』

1954年に制定された江戸川乱歩賞。探偵小説を奨励するために制定され、今日では推理作家の登竜門として知られています。
これまで多数の作家がこの賞を受賞してきました。受賞者の大半は、受賞後に推理作家としての地位を確立しています。
今読み進めている『高層の死角』もその受賞作の一つで、作者は森村誠一。かつてホテルマンとして働いていた経験を生かして執筆されたのが本作です。ホテル業界の内部事情を深く描いており、また密室殺人というサスペンスの要素が盛り込まれています。まさに江戸川乱歩賞受賞作にふさわしい作品と言えるでしょうね。

『高層の死角』が刊行されたのは1969年。当時の作風を見ると現在とは違い、やや荒削りさが垣間見えると言えましょうか。最近の作品しか知らない人は、新鮮な気分で読み進められるかと思います。
これまでに森村作品を多く読んできた私ですが、受賞作は読んだことがありませんでした。いわば『高層の死角』がその一つ目となります。
次は日本推理作家協会賞を受賞した『腐食の構造』を読みたいと思います。ただ、この作品は現時点では新品として入手できないので、どこかの出版社が復刊してくれることを期待しています!

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