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2010年3月26日 (金)

CD鑑賞記 Uターン/松田優作

すでに亡くなって20年以上経っているにも関わらず、非常に根強い人気を誇る俳優・松田優作さん。
俳優としての実績はもはや説明不要ですが、生前は歌手としての活動も積極的でした。
今回紹介するアルバム『Uターン』は、1978年に発売されたもので、アニメ『ルパン三世』の音楽担当で有名な大野雄二がプロデュースしています。
宇崎竜童作曲のタイトル曲「Uターン」を筆頭に全9曲が収録されています。優作さんの歌唱ははっきり言ってうまくありません。が、聴く者を惹きつける魅力があふれています。またその独特の声質と歌い方からブルージーな雰囲気を漂わせています。
前述の宇崎竜童の他に、優作さんの親友で俳優の山西道弘やクニ河内らが楽曲を提供しています。その中で最も印象深いのは3曲目の「あいつを撃つな」でしょうか。これは1970年に広島県で発生した「瀬戸内シージャック事件」をモチーフに作られた曲で、副題として「広島シージャック 川藤に…」の一文が付け加えられています。間奏中に挿入されている「あいつを撃つな…!」の叫びに圧倒されます。なお、この曲の作詞はあのつのだひろです(優作さんも補作という形で作詞に参加しています)。
大野雄二プロデュースで、彼のバックバンド・You&Explosion Bandが演奏を担当しているため、とてもレベルの高いバンド・サウンドを聴くことができます。これだけでも聴く価値がありますねhappy01

一部では本作が優作さんのデビューアルバムとされていることがありますが、実際は2ndアルバムです(デビューアルバムは76年発売の『まつりうた』です)。
私が最初に買った優作さんのCDは、没後に発売されたベストアルバム『Yusaku Matsuda 1978-1987』ですが、こちらには『Uターン』の楽曲が収録されていませんでした。なので、改めて『Uターン』を買ったというわけです。
個人的に『Uターン』の方を気に入ったので、買って正解でしたねhappy01

俳優・松田優作しか知らない人は、一度このアルバムを聴いてみてください。また違う魅力を知ることができるはずですから。

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