« ♪フタ開ける!雪入れる! | トップページ | 『交渉人』のノベライズ »

2010年4月24日 (土)

CD鑑賞記 FIRST DIMENSION/DIMENSION

1992年にデビューしたフュージョン・グループ、DIMENSION。
デビューから現在に至るまでの活動は非常に精力的で、発表される作品はいずれも高い評価を得ています。
今回紹介する『FIRST DIMENSION』は文字通り、彼らのファースト・アルバムです(93年1月発売)。実際のデビュー作は『Le Mans』(こちらは92年6月に発売)なのですが、そちらはミニ・アルバムなので、事実上のデビュー作はこちらとなるでしょう。
デビュー作とはいえ、メンバー全員がすでにキャリアを積み重ねていたせいか、収録されている楽曲のクオリティはとても高いものになっています。多彩なジャンルの音楽を取り入れた色彩豊かなサウンドに加え、斎藤ノブ、青木智仁ら凄腕ミュージシャンが彼らをサポートし、アルバムの魅力アップに貢献しています。
個人的に好きな曲は4曲目の「After Fiver」。栗林誠一郎の魅惑的なボイスと勝田一樹のデイビッド・サンボーンを彷彿とさせる力強いサックスが心地よいです。またテレビ番組のテーマ曲に使用された「Take It Easy」や「NOIZ」も素晴らしいですね。

DIMENSIONの楽曲は、電子的なサウンドを取り入れたものが多いですが、この時期はまだ試行錯誤の段階だったのか、電子的な要素は控えめとなっていました。あくまでバンド・スタイルで録音するのが基本だったのかもしれません。
DIMENSIONの初期のアルバムでは『Second Dimension』や『Third Dimension』の方が人気が高いため、やや存在感が低めの『FIRST DIMENSION』ですが、決して音楽性が低いわけではありません。
こちらも十分聴きごたえのあるアルバムです。

しばらくDIMENSIONから遠ざかっていたため、最近の作品を全く知らないのですが、つい先ほど公式サイトより視聴してみたところ、「おお、最近の曲もいいねー」と単純ですがそう思いました。
いつまでもクオリティの高い楽曲を作り続けられる、その才能に脱帽です。

|

« ♪フタ開ける!雪入れる! | トップページ | 『交渉人』のノベライズ »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ♪フタ開ける!雪入れる! | トップページ | 『交渉人』のノベライズ »