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2010年11月13日 (土)

CD鑑賞記 大いなる愛よ夢よ/松山千春

1982年5月に発売された松山千春のオリジナル・アルバム『大いなる愛よ夢よ』。
通算8作目にあたる本作は人気絶頂期の最中に発売されました。オリコン・チャートでは1位こそならなかったものの、上位に長期間ランクインしております。
長期間ランクインできたのは当然のことながら傑作であったからです。それまでのアコースティックな音づくりを継承しつつ、新たな要素も取り入れました。その象徴ともいえるのが7曲目の「サンバ」。タイトル通りサンバの曲で、ラテン・パーカッションの音が心地よく響きます。また曲のラストで同曲の編曲を担当した松原正樹によるギターソロは情熱的な音色を奏でており、まさにタイトルにふさわしい曲であることがよくわかります。隠れた千春の名曲ですね。
他、千春の故郷である北海道を歌ったタイトル曲「大いなる愛よ夢よ」やアルバムのラストを飾る「はまなす」も素晴らしいです。とりわけタイトル曲はドキュメンタリー番組や競馬のCM(いずれも北海道内のみで放送)のテーマ曲として使用されたので、道民の中には聞き覚えのある人もいるはずです。定番である「大空と大地の中で」よりは知名度は低いものの、こちらも北海道の壮大な風景を歌った名曲です。

アルバムジャケットは、白のタキシードに身を包んだ千春がギターケースを持っているという構図になっています。ギターケースのデザインが風景写真となってますが、これはもちろん合成。その風景写真は裏ジャケットにも使用されています。
おそらく北海道内を映したものでしょうが、撮影地は不明です。

本作は93年6月にCD化されました。CD化の際に新たに付け加えられた解説文のラストに「このアルバムが発表されてまもなく、伝説のライブ・イヴェントが行われた。札幌真駒内屋外競技場が5万人ものファンの熱気で揺れたのである」と記されています。これは82年7月24日に行われた「ビッグ・サマー・シーン'82/大いなる愛よ夢よ」のことであり、現在はCD・DVDで鑑賞することができます。
実際にライブ映像を観てみると、本当に大勢の観客が押し寄せたことがよくわかります。また千春のとても幸せそうな表情が印象的ですね。

本作は今も色あせていません。このアルバムに出会ってよかったと心から思っております。

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