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2011年1月21日 (金)

CD鑑賞記 起承転結Ⅶ/松山千春

1997年3月に発売された歌手・松山千春のベストアルバム『起承転結Ⅶ』。
千春は数年ごとに『起承転結』と題したベストアルバムを発売します。内容はカップリング曲を含むシングル・コレクションで、一作につき10曲から12曲が収録されます。
『起承転結Ⅶ』は94年から96年までに発売されたシングル曲を収録しています。この時期はあまりタイアップがなく、テレビドラマ『みにくいアヒルの子』(フジテレビ系)の主題歌だった「君を忘れない」以外はほぼ知名度がないと思われます。とはいえ、曲の完成度は決して低いものではありません。千春ならではの名曲が揃っています。
我が子を思う親の気持ちを歌った「生命」、サビの♪who whu who whu…が印象的な「風は泣いている」、男の情けなさをとことんさらけだしている「泣いてしまいたい」、ただひたすら"今"を生きると力強く宣言している「今を生きたい」、どれもいい歌で聴き惚れてしまいます。
ちなみに「泣いてしまいたい」が初めて買った千春のシングル曲でした。「おお、これもいい曲だねぇ」と思いながら聴いていたことを覚えています。

ジャケット写真は「収録曲の題名の本」という凝った構成となっています。ライナーノーツにも一切アーティスト写真がなく、それまでの『起承転結』とは構成がだいぶ異なっています。
現時点で12作ある『起承転結』の中では、かなり異色な構成と言えるでしょうか。

ともあれ、フォーク・シンガー松山千春の真骨頂を味わえるアルバムであることに間違いありません。
世の音楽ファン全てにこのアルバムをおすすめしたいです。

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