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2011年9月14日 (水)

プロレス名勝負① 前田日明 VS S・S・マシン

以下、ニコニコ動画で見つけたものです。

1987年8月20日に新日本プロレス・両国国技館大会で行われた前田日明 VS スーパー・ストロング・マシンのシングルマッチです。
この二人に遺恨が生まれたのは同年5月18日、千葉公園体育館。この日行われた前田とマサ斉藤のシングルマッチに、マサのセコンドとして登場したマシン。レスラーとしては同期にあたる前田に握手を求めたものの、前田はそれを拒否。これに激高したマシンが前田を突如襲撃、大流血に追い込みます。血だるまになりながらも、マサとのシングルマッチに挑んだ前田ですが、最後はリングアウト負け。試合後、前田はマシンへの報復を宣言します。
そしてようやく訪れた対決の時。ゴング直前に早くも前田を奇襲するマシン、それに応戦する前田、両者のセコンドが必死に止めに入ります。そこへ藤波辰巳(現・辰爾)が「正々堂々と戦え!」(と言ってると思うのですが、うまく聞き取れません…)と激を飛ばし、ようやく試合がスタートします。ゴング前の応酬が嘘かのように、両者グラウンドを中心とした攻防を展開します。淡々とした展開の中にも両者の熱気がムンムンと感じられるのが印象的です。
一方で前田の大車輪キックや、マシンのラリアットなど打撃技も飛び出しております。決してグラウンドに偏った試合展開でなく、バラエティに富んだ内容となっています。
最後は前田が勝利しますが、どちらが勝ってもおかしくない内容でした。結果的に最初で最後となった前田とマシンのシングルマッチ、隠れた名勝負といって間違いないでしょう。

上記の動画は98年に発売されたビデオ『スーパーファイター・メモリアル 格闘王 前田日明』の映像です。このビデオで初めて商品化されました。また2003年に発売されたDVD『史実  新日本 VS U.W.F.』にも収録されています。
ビデオ版は試合本編だけでなく、この試合が組まれた過程が紹介されているのがいいですねー。故・戸谷公次さんの渋いナレーションもGood!余談ですが、1990年代に発売された新日本プロレスのオフィシャルビデオのナレーションの大半は戸谷さんが担当されておられます。2000年以降も担当されてましたが、06年に亡くなられたため、もうその声を聴くことはできません。残念ですね…。

今後もこのような隠れた名勝負を紹介していきたいと思います。こちらも乞うご期待!

こぼれ話①…この試合が行われる18日前の8月2日、同じく両国国技館で前哨戦とも言える試合が組まれました。前田&高田延彦 VS マシン&小林邦昭のIWGPタッグ選手権試合です。ここでも前田とマシンは攻防を繰り広げ、試合終了後はお互いにマイクで罵り合っています。この時の余韻を引きずったまま、決着戦になったといっていいでしょう。

こぼれ話②…実はこの試合の前日(19日)に同じく両国国技館で行われた新旧世代イリミネーションマッチにて、新世代チームとして前田とマシンは共闘しています。ただ、翌日に対決するとあってか、両者がタッチをする場面はありませんでした

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