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2011年10月 7日 (金)

えんぴつのうた

小学六年生の時、国語のテストの題材だった一つの童話に心を打たれました。
時代は戦時中。登場人物はとある兄妹。手先が不器用なために鉛筆をうまく削れない妹を、歳の離れた兄がいつも優しく励ましていました。やがて兄は進学し、家を離れましたが、後に特攻隊へ入ることになりました。特攻隊へ入る前日、兄は久しぶりに我が家に顔を出し、家族と最後の団らんを楽しみます。そして翌日、兄は出征。ほぼ同時刻、妹は日課となっていた鉛筆削り(前日に必ずやっておく)を忘れたことに気が付きます。が、登校し、筆入れを開けてみると、そこにはきれいに削られた5本の鉛筆がありました。そう、兄が愛する妹へ最後に贈ったプレゼントだったのです。
と、まぁ要約するとストーリーはこんな感じです。わかりづらくてすみませんcoldsweats01
下記のサイト↓に、上記よりも詳しくストーリーが書かれてますので、もっと知りたい方はこちらをご覧ください。
http://www.kgk-net.com/dokusyo/6book/6b_015.html

前述したように、この童話に強く心を打たれました。数多く受けた国語のテストの中で、題材を憶えているのはこれだけです。
つい数日前に、ふとこの童話のことを思い出し、「そういえばあの童話のタイトルは何だったのだろうか?」と思いました。
テストを受けた当時ならば調べることは非常に困難だったでしょうが、現代はインターネットという便利なツールがあります。早速、ネットで調べてみると、それは児童文学作家の砂田弘さん(故人)が書いた「えんぴつのうた」という作品でした。
この童話をもう一度読んでみたくなり、即座にアマゾンで注文。で、今日その本が届きました。それが↓です。
001
届いてから、すぐに読みました。当時より、さらにストーリーに惹きこまれましたね。
実に17年ぶりの再会だったのですが、本当に再会できてよかったです。まさかもう一度読むことができるなんて…と感動しております。

こちらの童話は小学校高学年向けです。もし、その世代のお子さんがおられる方はぜひ一度読ませてあげてください。教育に最適な教材ですからhappy01

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コメント

良い話ですね。
大人になってもふと心に思い出す話を書くってすごいな。

投稿: ひで | 2011年10月 8日 (土) 15時06分

>ひでさん
これはもう作家の実力ですね。
もう亡くなってしまったのが残念です…。

投稿: てつ | 2011年10月 9日 (日) 10時57分

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