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2012年6月15日 (金)

棟居刑事の使命の条件

今日読み終わった森村誠一の『棟居刑事の使命の条件』。先月に双葉文庫より刊行された新刊書籍です。
あらすじは以下の通りです。

都内に奇妙な事件が頻発していた。ターゲットにされた者の衣服に、突然真紅のしみが浮かび上がるというものである。単なる愉快犯か、それとも「人間狩り」を模した危険なゲームか。警視庁捜査一課の棟居と被害者たちは真相究明に乗り出す。

本作は著者が得意とする社会派ミステリーですが、ミステリーながら殺人事件が発生しません(人が死ぬ描写はあるものの、殺人ではなく、事故となっています)。そのためか、タイトルが『棟居刑事の~』となっているにも関わらず、棟居刑事がほとんど登場しないという本末転倒な内容です。これなら『棟居刑事の~』の部分は外していいはずですね。実際、本作を読んだ人々からはこのような批評が届いています。
一方で、棟居刑事がほとんど出てこない分、被害者たちの奮闘ぶりが見所となっているといっていいでしょう。なので、決して駄作ではありません。

本作はタイトルが『棟居刑事の~』となっていなかったら、もう少し良い評価を得られたと思います。
今後は読者を惑わせるタイトルはつけないでほしいものです。せっかくネーミングセンスに定評のある著者の作品だけに、残念な気持ちになってしまうのは致し方ありませんwobbly

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