« 『じゃリン子チエ』のOP・ED | トップページ | マルチなワイヤレスキーボード »

2012年12月21日 (金)

訃報に気付かなかった作家

今年10月に83歳で亡くなった作家・太田蘭三。
山岳を舞台とした推理小説を数多く執筆し、釣部渓三郎、蟹沢警部補、相馬刑事、香月功などの人気キャラクターを輩出しました。また時代小説の書き手でもありました。推理小説の愛好家である私は、新刊が出るたびに彼の本を読んでいたものです。
そんな太田氏が亡くなっていたことを、実はつい数日前まで知りませんでした。何気なくウィキペディアの記事を見ていて、"1929年(昭和4年)4月19日 - 2012年(平成24年)10月22日"(生年月日および没年月日)の箇所が目に入りました。思わず目を疑いました。まさか死んでいたとは思わなかったので…。
↓を見つけ、改めて亡くなったことを知りました。

小説家の太田蘭三氏が死去
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121025/art12102518100003-n1.htm

しかし訃報を二か月も知らなかったとは…。好きな作家だっただけにショックが大きいです。

彼の著書で、初めて読んだのは『殺人幻想曲』でした。次々と起こる猟奇殺人事件を蟹沢警部補が捜査するという内容で、蟹沢警部補の人情味あふれる人柄と独特の捜査手法が面白く、すっかり彼の作品の虜となりました。以後、新刊が出ると欠かさず読んだものです。
もうあの独特の文体による、人情ミステリーは読めないんだな…。

二か月遅れですが、太田さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌

|

« 『じゃリン子チエ』のOP・ED | トップページ | マルチなワイヤレスキーボード »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『じゃリン子チエ』のOP・ED | トップページ | マルチなワイヤレスキーボード »