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2013年2月24日 (日)

終極 潜入捜査

今月刊行された今野敏の『終極 潜入捜査』(実業之日本社文庫)を読み終わりました。
全6作からなるこのシリーズは、一貫して元マル暴刑事の主人公・佐伯涼と暴力団の戦いを描いています。もちろん『終極』においても、それが物語の主軸となります。
ただし、単なる警察と暴力団の戦いではなく、環境犯罪に暴力団が絡んでいるのが特徴です。『終極』では産業廃棄物の不法投棄に暴力団が関わっており、そこに佐伯が潜入するという展開になっています。一番最初に敵を蹴散らす場面は、読んでいて爽快感がありました。とてつもないワルを苦戦しながらもきっちり成敗するのが最高です。ワルの「お前(佐伯のこと)、殺してやる…」の捨て台詞が実にみじめに聞こえるのがいいですねーsmile

前述したように『終極』は本シリーズの最終作にあたります。そのため、巻末に作者の今野先生の特別インタビューが掲載されています。一言一句に、本シリーズに対する熱い思いがひしひしと伝わってきます。こちらも必見です。
今野作品で次に実写映像化するのは本作でしょうかねー。ただ、本シリーズは過激な場面が多数出てくるので、映像化するとしたらVシネマになるかもしれませんがcoldsweats01

全6作からなる『潜入捜査』シリーズ。質の高い警察小説を読みたいのなら、本作を強く推薦します。

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