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2016年1月22日 (金)

誘拐の季節

早くも今月の新刊を一冊入手しました。西村京太郎の『誘拐の季節』(双葉文庫)です。
文字通り、誘拐をテーマとした短編小説集で、全6作が収録されています。うち5作が一人称を用いているのが特徴で、中には「俺」が一人称の貴重な作品もあります。
いずれの短編も作家として活動を始めて間もない時期の作品のようです。そのため、西村作品ではお馴染みの十津川警部は一切登場しませんが、どの作品も面白いです。
まだベストセラー作家になる前、駆け出し時代の西村を知るにうってつけの一冊ではないでしょうか。

近年の西村の作品は長編小説がほとんどで、短編は少ないです。しかし、活動初期の頃は短編が主流で、長編は少なめでした。
そういう意味でも貴重な一冊と言えます。この本を読めば、西村京太郎は十津川警部だけではないということが分かると思います。
読書家全員におすすめします。

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