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2016年7月18日 (月)

観始めた『極道の妻たち』シリーズ

この三連休中に今年初めて近所のゲオに行ってきました。あるシリーズものの映画のDVDを借りるためです。
借りたのは『極道の妻たち』(1986年公開)、『極道の妻たちⅡ』(88年公開)、『極道の妻たち 三代目姐』(89年公開)の3作。いわゆる『極妻』シリーズであり、これらは第1作目から3作目までの作品となります。
『極妻』シリーズは1980年代~90年代のヤクザ映画の代表作であり、また新たな要素を取り入れたことでも知られています。その要素とは、初めてヤクザ映画で女性を主人公としたこと。それまでのヤクザ映画は全て男性が主人公であり、女性は脇役にすぎなかったのですが、このシリーズでその固定観念を覆したのでした。
86年公開の第1作目がヒットしたことにより、第10作目まで制作されました。劇場公開版は10作目で一旦完結しましたが、その後も新たなシリーズがVシネマ版として制作されるなど、今なお根強い人気を誇っています。

『極妻』シリーズは、2000年代半ば頃まで地上波ゴールデンタイムで定期的に放送されていました。その頃に断片的に観た記憶があります。
私は大のヤクザ映画好きなのですが、このシリーズはスルーしていました。断片的ながら過去に観たということもあって、眼中になかったのです。一週間前にたまたま『極妻』を紹介しているサイトを観る機会があり、「そういえばこのシリーズは一度もきちんと観たことがなかったな」ということに気付き、では最初から観てみようと思ったのがきっかけでDVDを借りたのです。
実際に観た結果、「これをよくゴールデンタイムで放送できていたなー」と真っ先に思いましたね。出演者の大半が非常に汚い言葉遣いをするし、過激な描写も多数あります。そのため、昔テレビで観た『極妻』の記憶もほぼ過激な描写の場面ばかりです
もっともこれらもある種の魅力ですが、それだけでなくきちんとした人間ドラマも形成されています。ヤクザ世界によくある跡目相続を巡る問題に苦悩する幹部たちの姿は、共感できましたしね。自分も同じ立場だったら苦悩するだろうと。
そして、各出演者の個性が十分に活かされているのも魅力ですね。例えば3作目の『三代目姐』に出演しているショーケンこと萩原健一。『極妻』に限らず、どの作品においても、狂気的な役柄が多いショーケンですが、やはりここでもその手の役柄を熱演。しかし、決して狂気的だけではなく、きちんと筋を通すヤクザを演じていたのが印象的でしたね。ただ、吉川十和子に性的暴行するシーンは、ちょっといただけなかったなぁ

『極妻』シリーズは劇場版10作、Vシネマ版6作の全16作あります。残りの13作も随時観ていきます。
前述したように以前は地上波テレビ放送でも観ることができましたが、今はもう無理ですね。暴対法の絡みなどもあって、本シリーズに限らず、ヤクザ映画をテレビで放送することはほぼ不可能になってしまったので。
よって、残りの13作は全てDVDを借りて観ます。地上波で放送されている時にきちんと観ていれば、DVDを借りるお金を節約できたのになぁ

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