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2016年9月15日 (木)

CD鑑賞記 GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES Ⅱ

2002年11月に発売された『GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES Ⅱ』。同年6月発売の『GOLDEN☆BEST/ふきのとう SINGLES Ⅰ』の続編にあたります。
タイトルが示すように、本作はフォーク・デュオ、ふきのとうのシングルコレクションです。1980年の「冬銀河」から、91年のラストシングル「輝く朝に~ABRAXAS~」までの13枚のシングルAB面、更にはメンバーの山木康世と細坪基佳各々がソロで発売したシングル曲を含む、二枚組全34曲が収録されています。
残念ながら、本作に収められているシングルはいずれもヒットに恵まれなかったため、知名度はかなり低いですが、名曲ばかりとなっています。特にDISC:2に収められている最晩年の「何故愛は…」や、ラストシングルかつふきのとう唯一のタイアップ曲である「輝く朝に~ABRAXAS~」は、初期~中期とは違う魅力にあふれています。とりわけ「何故愛は…」の間奏のサックスは、官能的でもありますね。
また、本作に収録されているシングルは、アルバムに収録されなかった曲も多く、中には本作で初めてCD化された曲もあります。貴重な音源集とも言えますね。

ふきのとうの『GOLDEN☆BEST』は、SINGLESⅠ・Ⅱの他に、09年に発売された『ALL SINGLE SIDE-A COLLECTIONS』があります。こちらは文字通り、全シングルのA面のみ収めたもので、要はSINGLESⅠ・ⅡからB面曲を除いたわけですね。
当初は、『ALL SINGLE SIDE-A COLLECTIONS』を買おうかと思ったのですが、B面曲にもいい曲があったので、SINGLESⅠ・Ⅱを選びました。結果はそちらを選んで正解でしたねhappy01

現在、ふきのとうのオリジナルアルバムで購入可能なのは、79年発売の『人生・春・横断』のみです。他に13枚のオリジナルアルバムがあるのですが、それらは廃盤となっています。
オリジナルアルバムは復刻されないのでしょうか。シングルだけでなく、アルバム収録曲の中にも名曲が数多いようなので、廃盤のままではかなり惜しい気がします…。
いつかは復刻されることを願いながら、筆を置かせていただきます。

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