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2016年11月15日 (火)

7巻目に突入:『隅田川御用帳』シリーズ

作家・藤原緋沙子の代表作『隅田川御用帳』シリーズ。2002年に廣済堂文庫から刊行が開始され、13年刊行の第16巻目にて幕を閉じました。
今年5月より光文社文庫より再刊が開始されました。再刊にあたり、作者自身による大幅な加筆が施され、新たな幕開けとなったのです。
今月、第7巻目の『春雷』が再刊されました。今日から読み始めていますが、やはり面白い。これだけ質の高い人情時代小説は、他にないと言っていいと思います。
人情ものなので派手なシーンはほとんどありませんが、時たま殺陣のシーンが挿入されることがあります。悪者をばっさり成敗するのは爽快感がありますね。
シリーズを通して描かれる主人公・塙十四郎と彼の勤める橘屋の女将・お登勢との淡い恋物語は、この巻でも描かれております。前作の第6巻から橘屋で働き始めた女中・野江が十四郎の亡き許嫁に似ていることから、十四郎とお登勢の間にも何やら微妙な空気が漂って…。
今後の作品におけるこの二人の動向からも目が離せないです。

『隅田川御用帳』シリーズの再刊は来年8月までとなっています。その翌月にはシリーズ最新刊が刊行されるとのことで、まだまだ続くわけですね。
そういうわけで、あと1年間毎月時代小説を読むことになりました。来月刊行の第8巻目も楽しみですhappy01

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