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2016年11月11日 (金)

CD鑑賞記 ザ・プレミアム・ベスト/カシオペア

2013年に発売されたカシオペアの『ザ・プレミアム・ベスト』。1994年から99年まで在籍したポニーキャニオン時代の音源から全30曲を二枚組に分けて収録しています。
同社に在籍していた頃のカシオペアは、計6枚のアルバムを発売しています。本作はその6枚全てから選曲されており、非常にバランスの取れた構成となっています。
とりわけ、DISC:1に収められている往年の名曲のセルフカバーは必聴でしょう。「ASAYAKE」を筆頭に、「DOMINO LINE」、「BLACK JOKE」、「LOOKING UP」、全て素晴らしいですから。
一方、DISC:2は90年代半ば~後半の貴重な音源集となっています。この頃は、89年に脱退したドラムの神保彰がサポートメンバーとして復帰した時期であり、カシオペア在籍時代よりはるかに進歩した神保のスーパーテクニックを堪能できます。
個人的におすすめなのは、DISC:1の「KEEP AHEAD」、DISC:2の「FREAK JACK」です。前者は以前、『パネルクイズアタック25』(ABCテレビ)の出場者紹介のBGMとして使用されており、軽快なドラムが印象的なサウンドです。後者はサックスを大々的にフィーチャーした重厚なサウンドが絶妙です。

ポニーキャニオンより発売されているカシオペアのベストアルバムは、本作より2年前の11年に発売された『ゴールデンベスト』がありますが、本作でそちらと被っている曲はセルフカバー音源のみとなっています。これは良心的ですね。
実は自分の中では「ポニーキャニオン=ベストアルバムを沢山出すレコード会社」という認識があります。実際、ここに在籍していたあるアーティストのベストアルバムはほぼ毎年発売されており、大概どれも似たり寄ったりの内容です。収録されている曲はほとんど被っています。
それだけにこんな良心的なこともする会社なのかーとちょっと意外に思っていますsmile

この記事を書いている時点で、ポニーキャニオン時代のカシオペアのアルバムは全て入手困難となっています。が、決してこの時期の音楽性が低いわけではありません。
その証明となるのが本作ですね。この時期のカシオペアを知らない方は、ぜひ手に取ってみてください。

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