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2016年11月 7日 (月)

消えたトワイライトエクスプレス

今月刊行されたばかりの『消えたトワイライトエクスプレス』(西村京太郎著/徳間文庫)。
西村作品お馴染みの鉄道ミステリーです。あらすじは以下の通りです。

JR西日本の社長宛てに脅迫状が届いた。大阪発の寝台特急トワイライトエクスプレスに爆弾を仕掛けた。爆破を回避したければ、金沢駅到着までに現金一億円を列車内に積みこめ。ただし、金沢までに爆弾を見つけることができたなら爆破はしないという奇妙なものだったのだ。投函場所が東京だったことから、警視庁・十津川警部も捜査に加わることになった。翌日、トワイライトエクスプレスは何事もなく終着の札幌に到着したのだが…。

本作は西村作品としては珍しく、第一章の前に序章があり、事件の首謀者と実際の実行犯とのやり取りが意味深です。
といっても、まだ第一章の途中までしか読んでいないので、序章の意味が完全にわかっておりません。ただ、この序章のおかげで読み進めるのが楽しくなりましたねhappy01

舞台となるトワイライトエクスプレスは、昨年3月に運行を終了しています。くしくもほぼ同時期に本作がノベルス版として刊行されており、運行終了を意識して書かれたのは明白ですね。
なお、第一章の最中に主人公の十津川警部がトワイライトエクスプレスの料金について、「そんなに高額なのか?」と聞く場面があるのですが、これを見て「十津川自身乗ったことがあるはずだから、料金を知ってるのでは?」と思ったのは私だけでないでしょう。なぜなら、1992年刊行の『豪華特急トワイライト殺人事件』にて十津川は妻の直子と旅をするためにトワイライトエクスプレスに乗車しているのです。
まぁ、こういう矛盾があるのは仕方ないです。作者の西村は数多くの作品を書いているので、その全てを覚えているわけじゃないだろうし。

そんなことを思いながら、楽しく読み進めております。

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