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2016年12月11日 (日)

復刊されたショートショート集

先月に角川文庫より刊行された赤川次郎の『踊る男』。
元は1986年に新潮社より刊行されたもので、後に同社から文庫化されましたが、絶版となっていました。そして、先月に角川文庫より復刊されたのです。
『踊る男』はショートショート集です。文字通り、短い小説が計34編収録されています。ⅠとⅡの2部構成となっており、Ⅰは全作登場人物が「僕」と「彼」の2名のみ(ただし、Ⅱにも一作だけですが登場します)、Ⅱは一作を除いて全作登場人物が異なる形式となっています。
どれも面白いですが、Ⅰは毎回同じくだりがあるのが特徴で、ここを読むたびに「またこの展開かい」と突っ込みたくなりますcoldsweats01簡単に言えば、「僕」がとあるバーに入っていくと「彼」が必ず指定席に座っている、そして「僕」のために「彼」が水割りを注文するのです。
私が読んだのは新潮文庫版です。読んだのは今から15年以上前です。それからしばらくして、絶版となったのは非常に残念でした。今回の復刊は作品のファンとして嬉しく思いますね。

おそらく本書の姉妹作であるショートショート集『勝手にしゃべる女』もいずれ角川文庫より復刊されると思います。
どちらも秀逸ですから、まだ未読の方はぜひお読みください。赤川ワールドを堪能できますよー。

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