« 完全にブラック求人だった過去の在籍会社 | トップページ | またも新喜劇座員の訃報が… »

2016年12月15日 (木)

筋萎縮性側索硬化症だった父

実父が永眠して、もうすぐ三ヶ月が経過します。
三ヶ月経ち、少しずつ気持ちの整理がついてきたように思いますが、コンビニで年賀状を見て「うちは今年喪中になるんだな…」と暗い気持ちになることもありました。
まだまだ悲しみは癒えていないけど、これもいずれは乗り越えるられるはずです。

これまで父の病気について、一度も当ブログにて書くことはなかったですが、気持ちの整理がつき始めたのを機に公開します。
父が患った病気は筋萎縮性側索硬化症(通称:ALS)です。

この病気は、全身の筋肉がどんどん衰えていくのが特徴で、発症から2~3年で呼吸不全により死亡すると言われています。事実、父は発症から2年半で亡くなりました。医師の検案によると、発覚した時点ですでに発症から1年半が経過していたようです。
ALSに気づくきっかけは、手に力が入らなくなる、歩いてる時によくつまづくようになった、舌がもつれるなどがあります。父の場合は、物干し竿に洗濯物をかける際に何度も洗濯物を落とすようになったのが症状に気づくきっかけだったそうです。
そして、症状が進むと痩せ衰えていき、身体が動かなくなり、寝たきりになります。父も同様で、亡くなる半年前から事実上、寝たきり状態でした。
前述したように最期は呼吸不全で亡くなるケースがほとんどで、父も同様でした。最期に立ち会った母によれば、まるで眠るように息を引き取ったそうです。最期に立ち会えなかったのが心残りですが、今思えば父が一番悲しい時を見せないようにしたのでは?と思っています。

現時点でALSを治す方法はありません。かろうじて進行を遅らせる薬が存在するだけです。
ただ、これも必ず効果があるわけではないんですね。父の場合はあまり効果がなかったように思います。服用し始めた時点で、すでに発症から1年半が経過していたせいもあるでしょう。

日本では、ALSは1974年より難病指定されています。すでに42年が経過している現在も、治療法が確立されてないのです。これが難病でなくなる日が来ればいいのですが…。

今、自分が使っているスマートフォンには、ちょうど1年前に撮影した一枚の写真が保存されています。
その写真には、孫と一緒に写っている父の姿があります。病気でやせ細った姿が痛々しいですが、嬉しそうに孫と遊んでいる父の笑顔が印象深いです。
今となっては、涙なしにこの写真は見れない…。

|

« 完全にブラック求人だった過去の在籍会社 | トップページ | またも新喜劇座員の訃報が… »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 完全にブラック求人だった過去の在籍会社 | トップページ | またも新喜劇座員の訃報が… »