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2017年2月25日 (土)

平成の集団就職?

昨今、「ブラック企業」という言葉が完全に世に浸透しております。
ブラック企業の定義は複数ありますが、その中の一つに「新卒大量採用」というものがあります。
実は私が新卒で入った会社(以下、A社)がこれをやってまして、予め退社することを前提に雇っています。実際、入社から1年後に残った社員は半分ぐらいだったと思います(80名→40名ぐらいか?)。
しかも、A社は地方から人を雇います。例えば東京で働かせる社員は北海道・東北から、大阪で働かせる社員は九州・中国・四国からです。
そのために兵庫県神戸市の職場で働いた時、他の会社から来ている人のほとんどが関西出身であるのに対し、私を含むA社の社員は北海道・東北出身者ばかりで、他の会社の人から「何でおたくの会社は北海道や東北出身者ばかりなの?」と疑問を投げかけられました。それに当時は答えられませんでしたが、今となってはあくまで推測ですが、一応答えられます。
A社が地方から人を雇うのは、すばり「会社の都合で引越しさせられるから」です。A社は人材派遣のIT企業なので、社員の働く場所はほとんどが客先です。地元出身者はすでに住んでいるところがあるので、そう簡単に引越しさせられませんが、地方出身者ならば容易に引越しさせることが可能だからです。
当然のことながら、客先が変われば職場も変わります。で、A社は職場が変わったら、家も変えさせるのです。名目上は社宅を変えることになります(とはいえ、家賃は全額給料から天引きされます。もしかしたら本来の家賃より少し多めに差し引いていた(例:家賃は5万円だが、天引きの金額は6万円)可能性も…)。
このせいでA社在籍の4年間で5回も引越しをさせられるハメになりました。これがA社を退社する最大の要因でした。
なぜ、いちいち引越しさせるのかというと、「客先に対する媚売り」です。要は「うちは社員を客先の近くに引越しさせますから、いくらでも残業・休日出勤OKですよー」ということです。また、近くに引越しさせることによって、通勤定期代の削減にも繋がるので、A社にとってはメリットが非常に大きいんですね。

まぁ、確かに会社にとってはメリットがあるけれど、社員にとってはデメリットばかりです。残業・休日出勤いくらでもOKなんて、どんだけ働かせる気なのか…。事実、私は上司から「もっと残業するように」と命令されたことがあります。これだけでブラック企業ということがわかりますよね。

このように地方から社員を大量採用することによるA社のメリットは、非常に大きいものなのです。「一石二鳥」どころか、「一石五鳥」ぐらいになってるのではないかと思います。

A社は一時期と比べると、大量採用を抑えているようですが、地方から社員を雇うのは変わらずのようです。
なんかA社を見ていると、かつて高度経済成長期の風物詩であった集団就職に思えます。「平成の集団就職」と言ってもおかしくないような?

まだまだA社の話題はつきませんので、不定期に当ブログに書かせていただきます。完全に糾弾記事ですがcoldsweats01

そして、間違っても他の会社はA社を模倣しないでいただきたいです。これ以上、A社のようなブラック企業から被害を受ける人々が増えないためにも…。

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