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2018年2月 2日 (金)

CD鑑賞記 ゴールデン☆ベスト/柴田恭兵

2003年3月に発売された『ゴールデン☆ベスト/柴田恭兵』。
1970年代後半から80年代前半に東芝EMI(現在はユニバーサルミュージックに吸収)より発売された柴田の楽曲16曲に加え、現在の所属レコード会社であるフォーライフからの提供音源4曲を含む全20曲を収録しています。
柴田はかつてミュージカル劇団、東京キッドブラザーズに在籍していました。フォーライフからの提供音源以外は、全て同劇団在籍時に発売したものです。うち2曲は劇団仲間である坪田直子とのデュエットとなっています。
世間の方々は柴田の歌う曲と言えば、主演ドラマ『あぶない刑事』(日本テレビ系)の挿入歌である「RUNNING SHOT」のようなタイトなロック系ナンバーを思い浮かべると思いますが、劇団時代に発売した曲はポップスの色彩が強いものとなっていました。よって本作の収録曲は「RUNNING SHOT」以降の音楽しか知らないファンには、少々馴染みの薄いものになると思いますが、その時期にあった柴田の魅力を味わえると思います。
おすすめは実際は妹ではなく、恋人を歌っていると思われる「妹よ」、田中康夫の同名小説をモチーフとした「なんとなく、クリスタル」(田中自身が作詞しています)、そのB面曲だった「これからはふたり」でしょうか。ちょっとナイーブで優しい青年が歌っているような歌声がVery Good!です。後の「RUNNING SHOT」で見せるタフな男とは正反対なイメージで、そのギャップが面白いですねー。

本作が発売された当時、私はちょうど柴田の音楽を聴きたくてたまらない時期でしたが、CDはほぼ全て廃盤。唯一手に入るのが本作で、買った理由は単純に「RUNNING SHOT」が聴けるからというものでした。
その1年後、「RUNNING SHOT」を筆頭にロック系ナンバーが多く収録された『ゴールデン☆ベスト~KYOHEI EYED SOUL~』(04年10月)、その翌年には『あぶない刑事』関連の音楽だけ収録した『あぶない刑事 YUJI THE BEST』(05年10月)が発売され、容易に柴田の音楽を聴けるようになりました(いずれも発売元はフォーライフ)。
それからは本作を聴くことはほぼなくなりましたが、今夜10数年ぶりに聴いたのです。個人的にはロック系ナンバーの方が好きなのですが、ポップスを歌う柴田も素敵ですね。

「RUNNING SHOT」がヒットした影響もあり、『あぶない刑事』スタート(86年)から数年間俳優業と歌手業を並行していた柴田ですが、ここ20年間は『あぶない刑事』の劇場版挿入歌の歌唱以外は、歌手活動から遠ざかっています。
今後歌手活動を再開することはあるのでしょうか。もう年齢的にも厳しそうに思えますが…。

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