邦画

2009年11月21日 (土)

映画『笑う警官』観賞会

本日はなんばパークスシネマにて映画『笑う警官』を観てきました。
佐々木譲原作のベストセラー本の映画化で、監督は角川春樹。11年ぶりの監督作で、しかも原作がベストセラー本であることから、公開前からかなり注目されていたようです。
あらすじは以下の通りです。

札幌市内のアパートで女性の変死体が発見された。すぐに元交際相手の巡査部長・津久井(宮迫博之)に容疑が掛けられ、異例の射殺命令までも下される。この一連の流れに違和感を感じた所轄の警部補・佐伯(大森南朋)は、信頼できる仲間とともに秘密裏に捜査を行う。やがて、彼らは北海道警察内部に隠された闇に踏み込んでいくが……。
(Yahoo!映画より抜粋)

やや難解な内容ですが、北海道警の内情を緻密に描いている部分は称賛に値します。よくここまで描けたなと感心しました。
一番の特徴は仲間同士で、様々な駆け引きが展開されることでしょうか。共に裏切り、騙し合いをしているので、展開が予測できないというのも特徴の一つです。
この映画の最大の魅力といえるでしょうね。

もうひとつの魅力と言えば、本編中に流れるBGMが全てジャズであること。主役の佐伯刑事自身がサックスを吹く場面があったり、佐伯の仲間たちも同様にジャズを奏でる場面もあります。
これらのBGMを収めたCDは今のところ未発売のようです。もし発売されたら購入を検討しますhappy01耳の肥えたジャズ愛好家でも満足のいく音楽でしたから。

なお、本作は宮迫博之が準主役で、中川家の弟・礼二も脇役として出演しているせいか、彼らが所属している吉本興業の劇場(なんばグランド花月など)においても、予告編が上映されました。
ちなみに角川監督は芸人に疎いため、彼らを芸人とは知らず俳優だと思い込んでいたそうです。

原作者の佐々木氏は、『笑う警官』のヒットにより、以後数々の警察小説の秀作を世に送り出しています。また彼の作品が映画化されることを期待しています。

今回の映画鑑賞会にはおなじみのひでき氏が同行されました。
また次回も楽しみにしております。

| | コメント (2)

2009年11月 9日 (月)

『相棒―劇場版―』も廉価版に

昨年のGWに公開され、大ヒットを記録した『相棒―劇場版―』。
人気ドラマの映画化とあり、観客動員数は絶大なものでした。今年3月に地上波で初放送された時は高視聴率をマーク。この映画の凄さを世に示したと言えるでしょう。

この映画がDVD発売されたのは昨年の10月です。それから一年後の今年10月に早くも廉価版が発売されました。
通常版をそのまま廉価版にしただけで、収録内容は映画本編とごくわずかな特典映像のみです。純粋に映画だけ楽しみたい方向けです。
まだ劇場版のDVDを入手してなかったので、よい機会と思い、入手しました。実際の価格は1500円なのですが、某レコード店では何と一枚1000円で売られていたので、すぐに買っちゃいましたねhappy01

今年3月に『相棒―劇場版―』の続編にあたる『鑑識・米沢守の事件簿』(こちらも10月にDVD発売)の公開を記念して、テレビシリーズのプレシーズンとシーズン1・2が廉価版で限定再発売されましたが、劇場版も廉価版となるとは予想できませんでした。
どうせなら、シーズン3以降のテレビシリーズも廉価版にしてほしいものですねー。まだまだ見ていないエピソードが多数ありますから。

| | コメント (2)

2009年11月 5日 (木)

THE有頂天ホテル

2006年1月に公開された『THE有頂天ホテル』(三谷幸喜監督/東宝系)。興行収入60.8億円を突破した大ヒット作です。
あらすじは以下の通りです。

恒例のカウントダウンパーティーを2時間後に控えたホテル・アバンティ。申し分のない副支配人 新堂(役所広司)は、アシスタント・マネージャーの矢部(戸田恵子)と共に、ホテル内で起こる様々なトラブルを無事に解決していった。しかし、パーティーに出演する芸人の所から、腹話術用のアヒル・ダブダブが逃げ出したところから、何かの歯車が狂いはじめる。そして突如現れた昔の妻を前に、つい言ってしまった嘘により、新堂もトラブルに巻き込まれて行くのだった。

愛人に会いに来た富豪、汚職事件でマスコミから逃げてきた悪徳代議士、逃げたアヒル、ホテル内で迷子になった総支配人、夢破れたベルボーイ、死にたがる大物演歌歌手など、複雑に絡み合うトラブルの嵐あらしアラシ。

果たして、無事カウントダウンパーティーは開催できるのだろうか…。

公開当時、映画館で観て大満足だったことを覚えています。"ノン・ストップ・エンターテイメント"と題されているだけに、とにかく面白い!の一言。笑える場面が多数あります。特に笑えるのは「洗顔クリーム騒動」でしょうかhappy01
また出演者がとても豪華です。これも三谷幸喜の人望の賜物と言えるでしょう。

久しぶりにこの映画を観ましたが、やっぱり面白かったです。これまで観た中で一番笑った映画ですね。

この"最悪の大晦日に起きた最高の奇跡"(本映画のキャッチコピー)をまだ観ていない方は、今すぐDVDを購入もしくはレンタルしてください!

| | コメント (2)

2009年10月27日 (火)

もう撮影は始まってる?『踊る大捜査線』劇場版最新作

1990年代を代表する刑事ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)。
テレビシリーズから始まり、特番、劇場版、さらにはスピンオフまで制作されている、実に息の長いシリーズものとなっております。
21世紀に入ってからは劇場版第二作が公開された後は、スピンオフ作品がいくつも制作されましたが、『踊る~』本編そのものは制作されていませんでした。が、昨年3月に『踊る~』の舞台である湾岸警察署が本物の警察署として設置された際に、それに呼応して劇場版第三作目の制作が発表されました。
同時に「撮影は2009年秋スタートを予定。公開時期は2010年夏」と発表されています。もしこのスケジュールがそのまま実施されているとすれば、もう撮影は始まっているはずです。
今回はどんなストーリーになるのか、湾岸署のメンバーは勢揃いしているのか、ファンの間では注目が高まっていることでしょう。

『踊る~』の主要登場人物の中に、残念ながら逝去されてしまった方がおられます。ファンの方ならすぐわかるでしょう。そう、和久指導員役のいかりや長介さんです。
和久指導員が最後に登場したのは劇場版第二作です。いかりやさん没後に制作されたスピンオフ作品では存命として扱われていますが、最新作ではどのような扱いになっているのかなぁ。
存命、故人どちらの設定でも、何らかの形で物語には登場すると思います。

私も最新作の完成を心待ちにしているファンの一人です。また映画館で大勢の人と感動を分かち合いたいですね。

| | コメント (2)

2009年9月29日 (火)

警察を敵に回す映画

昨日、11月14日に公開される『笑う警官』(東映系/佐々木譲原作)の試写会が東京都内で行われました。

詳細:
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20090929-549609.html

北海道札幌市で婦警が殺される事件が発生し、事件に疑惑を抱く反骨の警官らが、北海道警内部の闇に迫るというストーリーで、原作本は10万部を売り上げたベストセラー小説です。サスペンス映画であることと、故郷の北海道を舞台にしているということで公開されたら絶対観に行こうと考えています。
試写会の席上で映画を監督した角川春樹氏が「これは警察を敵に回す映画である」とコメントしたと上記のURLに書かれています。「これは期待できるなぁ」と思いました。
予告編の映像を見ると、サスペンス映画にふさわしい緊迫感が満ち溢れていることがよくわかります。まさに角川監督の言う通りの映画であると断言できるでしょうね。

私の住む関西地区では梅田ブルク7、なんばパークスシネマ(以上、大阪)、三宮シネフェニックス、TOHOシネマズ西宮OS(以上、兵庫)などで上映されるようです。

11月が待ち遠しいですhappy01

| | コメント (2)

2009年8月 7日 (金)

地上波初放送『クライマーズ・ハイ』

明日の『土曜プレミアム』(フジテレビ系)で放送される『クライマーズ・ハイ』(堤真一主演/原田眞人監督)。昨年に公開された映画が遂に地上波で放送されます。
この映画はちょうど一年前に映画館で鑑賞しました。1985年8月12日、群馬県御巣鷹山に墜落したJAL123便。その事故を追跡取材する新聞社の模様をきめ細かく描いたドキュメンタリーで、社会派ドラマの秀作であります。
実際に映画館で観て、「これは本当によくできた映画だな」と思いました。社会派ドラマを描くなら、こういうふうに創っていかなければいけないとも感じましたねぇ。

なお、今日初めて知りましたが、『クライマーズ・ハイ』はNHKでドラマ化されていました。こちらもいずれ観てみたいと思います。

この秀作をまだ観ていない方、ぜひこの機会に観てください!

| | コメント (2)

2009年6月15日 (月)

ルパンVS複製人間

今月19日に『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放映される『ルパン三世 ルパンVS複製人間』。人気アニメ『ルパン三世』の記念すべき劇場版第一弾で、1978年に公開されました。
これまでに少なくとも20回以上はテレビ放映されているでしょう。同じく『ルパン』の劇場版である『カリオストロの城』(こちらは第二弾で79年に公開)より、放映回数が多いはずです。
「複製人間」と題されているように、今作のルパン一味の敵はクローン人間のマモー。ジャンルとしてはSFになります。公開当時はSFアニメが大流行していたので、その流れに沿って制作されたのでしょう。
本映画の特徴といえば、ゲスト声優陣が異色であること。俳優(西村晃)、漫画家(赤塚不二夫、梶原一騎)、歌手(三波春夫)など、声優ではない人たちがゲスト出演しているのです。今考えると、凄いアニメ映画ですねー。

私が初めて『ルパン』のアニメに触れたのは、おそらくこの映画だったと思います。好きな場面は次元がゴードンに対し、「フリチンとかいうのはおめえか」と凄むところでしょうかhappy01また序盤のカーチェイスシーンもお気に入りでしたね。
またこの映画は、「大人向け」として制作されたので、お色気シーンが多いのも特徴です。それらの場面を含めて、本映画には現代では好ましくない表現があるため、テレビ放映時に削除されるシーンが複数あります。19日の放映でも同じように削除されているはずです。
なお、DVD版は完全ノーカットです。完全版で観たい方はそちらをご覧ください。

『ルパンVS複製人間』は間違いなく日本のアニメ史上に残る傑作映画です。これぞ何度見ても楽しめる映画と言えるでしょう。今年も放送されるので、嬉しい限りです。しばらくこの映画から遠ざかっていたので、久しぶりに見直そうと思っていますhappy01

| | コメント (0)

2009年5月 1日 (金)

『旅立ち~足寄より~』DVD発売決定

今年2月に大阪・心斎橋で鑑賞した映画『旅立ち~足寄より~』。
歌手・松山千春の自伝を映画化した同作品は、一人の歌手のデビューからスターへの軌跡、そして恩師との出会いと別れを描いたストーリーで多くの人を魅了しました。
その映画が遂にDVD発売されることとなりました。発売日は7月17日(偶然ながら石原裕次郎の命日です)で、定価は4935円。映画本編と共にメイキング、試写会における舞台挨拶などが特典映像として収録される予定です。
すでに映画本編は観てしまっているのですが、あの感動のストーリーならば何度でも味わいたいので、購入を前向きに考えていますhappy01

なお、映画のサントラ盤は公開前に先行発売されています。そのサントラ盤も数日前にようやく入手しました。映画本編にて使われた千春の初期名曲のインストゥルメンタル・バージョンはどれも雄大でどこか懐かしさを思わせるサウンドです。どの曲も素敵ですが、やはり主題歌の「我家」が一番ですね。つい口ずさんでしまうぐらいですから。

まだ『旅立ち~足寄より~』を観ていない方は、ぜひともDVDを入手もしくはレンタルしてください。観て損しない映画であることを保障しますのでhappy01

| | コメント (2)

2009年4月 5日 (日)

映画『鑑識・米沢守の事件簿』鑑賞会

昨日の話ですが、映画『鑑識・米沢守の事件簿』をなんばパークスシネマで鑑賞してきました。本映画は人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のスピンオフ作品です。
あらすじは以下の通りです。

爆弾テロ予告が起こった東京ビッグシティマラソン。鑑識課員の米沢(六角精児)は、マラソン大会の参加者の中に自分の逃げた女房を見つける。特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)がテロの犯人を追う中、米沢は逃げた女房と思われる女性の死体が発見されたという知らせを受けるが…
(Yahoo!映画より抜粋)

本映画は昨年5月に公開された『相棒―劇場版―』とストーリーが繋がっています。なので、『相棒―劇場版―』を観られた方はすぐストーリーが理解できたと思います。
詳しくはネタバレになるので書きませんが、『相棒―劇場版―』同様にラストに衝撃の結末が待っているとだけ書いておきましょう。その衝撃度はどう考えても本映画の方が高いはずです。
主役の米沢とその相棒役・相原刑事(演:萩原聖人)の出番がほとんどで、その他の『相棒』レギュラー陣はチョイ役となっています。本編の主役である杉下右京(演:水谷豊)、亀山薫(演:寺脇康文)もワンカットの出番ばかりで台詞が全くありません。ラストでようやく台詞がある程度です。
『相棒』のスピンオフとはいえ、十分満足できる映画でありました。今後も『相棒』本編およびスピンオフの映画制作を期待したいと思います。

なお、本映画のエンドロールの後に、"特報"と題されたミニムービーが追加されています。これから本映画を観ようと思っている方でエンドロール中に席を立つ習慣がある方はお気を付けください。見逃したら後悔しますよsmile

今回の鑑賞会には友人のひでき氏が同行されました。ひでき氏も満足されたようで安心しました。

ひでさん、次回もよろしくお願いします。

| | コメント (2)

2009年3月 7日 (土)

映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』鑑賞会

本日はTOHOシネマズなんばで映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』(中村義洋監督/東宝系)を鑑賞してきました。
昨年に公開された『チーム・バチスタの栄光』の続編です。あらすじは以下の通りです。

チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口(竹内結子)のもとに一通の告発文が届く。救命救急センター長の速水(堺雅人)と医療メーカーが癒着し、同センターの花房看護師長(羽田美智子)が共犯という内容。彼女が院内調査を開始した矢先、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥(阿部寛)が再び現れる。
(Yahoo!ムービーより抜粋)

実際に観てみて思ったことは、「映画の完成度が非常に高い」ということ。一見、何気なく登場するアイテムが実は物語に関係のある重要なものであったりなど、脚本が緻密に作りこまれていることがよく分かります。
詳しくはネタばれになるので書けませんが、現実の医療現場で起きている様々な問題が物語に反映されています。個人的に前作より今作の方が好きな仕上がりでしたね。
今作も前作同様にテレビドラマ化されるのでしょうか。もしされたとしたら、ぜひ見てみたいですね。

今日の映画観賞会には盟友のひでき氏が同行されました。映画の後は、焼肉店「五苑」で食事会を開き、親睦を深めました。

ひでさん、今日もありがとうございました。来月の懇親会も楽しみにしております。

| | コメント (2)