書籍・雑誌

2017年9月11日 (月)

ST プロフェッション 警視庁科学特捜班

今月13日に刊行される『ST プロフェッション 警視庁科学特捜班』(今野敏著/講談社文庫)。人気シリーズの最新刊です。
文字通り、警視庁の科学特捜班の活躍を描くミステリーですが、このシリーズの特徴と言えばとにかく個性的な特捜班の面々。彼らを統括する百合根警部は、いつも振り回されっぱなし。そんな中でもお互いに信頼関係があり、気が付けば事件を解決に導いている。おそらく新作もそのような展開になるでしょう。

このシリーズは実写化もされているのでご存知の方も多いと思われます。個人的に実写版の赤城役があまり好きになれなかった(というか、あの役者自体がそもそも好きじゃない)ので、原作の方に愛着を持っています。
今後、実写版が制作されるのかは不明ですが、できれば演者は総入れ替えしてほしいなー。なんか全員ミスマッチだったような気がしてしょうがないbleahもちろんあくまで個人の主観ですけど。

質の高い警察小説に定評のある今野ですが、警察ものだけで多くのシリーズが存在します。その手のジャンルが大好きな自分にとって、まさに理想の作家ですねー。
来月には別の警察ものの新刊も出るようなので、そちらも楽しみにしていますhappy01

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2017年8月31日 (木)

今年も杉原爽香に会えます

毎年9月に光文社文庫より刊行される赤川次郎の人気シリーズ『杉原爽香』の最新刊。当然のことながら、今年も刊行されます。タイトルは『牡丹色のウエストポーチ:杉原爽香〈44歳の春〉』となっています。
このシリーズの特徴と言えば、タイトルに色の名前と物語の鍵を握るアイテムが記されることと、主要登場人物が1年ごとに歳を重ねることです。シリーズ開始当時は15歳の中学生だった爽香ですが、今年で44歳となります。この間、とにかく事件に巻き込まれっぱなしです。ま、そうでないと物語が成り立たないのですがcoldsweats01
アマゾンの紹介にあらすじが書かれてないため、どのような展開になるのか不明ですが、間違いなく爽香の周囲で殺人事件が起きるんでしょうね。いつも事件に巻き込まれることにため息をつきながらも、解決に奔走する。それがこのシリーズの醍醐味です。
気になるのは爽香の夫である明男の動向。爽香という妻がありながら、とあるシングルマザーと交際しています。まだ爽香にそのことはバレてないようですが、いずれ気付かれるでしょう。それが修羅場となることは必然的ですね。
というより、赤川作品は「不倫」が描かれることが多いですねー。確かに物語としては面白くなる要素をはらんでますから、その要素を取り入れられるのは仕方ないですけど、それが多すぎるような気がしますsweat01
果たして最新作では明男はどのように動くのでしょうか…。

『牡丹色のウエストポーチ』の発売日は9月8日です。うまくいけばその翌日に購入できそうです。
ああ、早く読みたいものだーhappy01

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2017年8月14日 (月)

しばらく戦争物が続く西村京太郎新刊

先日、当ブログにて「最近の作家・西村京太郎の新刊は戦争物ばかり」と書きましたが、どうやらまだまだそれが続くようです。
その証拠に今月と来月に刊行される新刊のほとんどが戦争物です。

無人駅と殺人と戦争(8/3 徳間文庫)
十津川警部 八月十四日夜の殺人(8/5 実業之日本社文庫)
十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」 (8/9 集英社新書)
十津川警部 七十年後の殺人(9/12 祥伝社文庫)

このうち、新書以外の文庫は、2015年にノベルス版で刊行された作品を文庫化したものです。
同年、西村は新たなシリーズとして戦争物の執筆を始めました。要は今月、来月にそれらが文庫化されるというわけです。
先日の記事で「本当に著者が書きたいものを書いてるのだろう」と予測を書きましたが、どうやらそれが当たっていたようです。
しばらくは著者の醍醐味であるトラベルミステリーを読めなくなりますが、まぁ仕方ないでしょうsmileやや敬遠したくなる戦争物とはいえ、好きな作家の作品ですから、読まないわけにいきません。

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2017年7月31日 (月)

戦争ものが多くなった西村京太郎の著書

来月に刊行される西村京太郎の著書『十津川警部 八月十四日夜の殺人』(実業之日本社文庫)。
西村作品お馴染みの十津川警部と彼の部下たちの活躍を描くトラベルミステリーですが、事件の鍵を握るのが戦争、つまり第二次世界大戦であることが特徴です。
アマゾンの商品説明でこのことを知りました。知って即座に思ったのが、「なんか最近の西村作品は戦争を取り上げることが多くなったなー」ということ。先月読んでいた『浜名湖 愛と歴史』(双葉文庫)も戦争が主題であったし、今年1月に刊行された『暗号名は「金沢」: 十津川警部「幻の歴史」に挑む』(新潮文庫)にいたっては戦時中の話ばかりで、主人公であるはずの十津川警部が序盤から中盤まで全く登場せず、終盤になってやっと登場する有様でした。

著者の西村は今年で87歳(1930年生まれ)。もはや数少ない戦争経験者です。戦争の話を取り上げるのはそのような事情からでしょうか。
決して悪くはないんですけど、以前のような面白さが失われつつあるのではないかと思います。まぁ、もう87歳ですから売れるものより自分が本当に書きたいものを書いているのかもしれません。

ちなみに来月新書として刊行される新作『十五歳の戦争 陸軍幼年学校「最後の生徒」』(集英社新書)も、やはり「戦争もの」です。ただし、こちらはノンフィクションなので、小説とは趣旨が違います。
もしかしたら、ここで最近の「戦争もの」ばかり書いている理由が明かされたりして…。

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2017年7月13日 (木)

【CM】雑誌「クォリティ」

定番の北海道ローカルCMネタです。今回はこちら。

北海道内のみで発行されている月刊誌「クォリティ」のCMです。
「クォリティ」は道内の経済や政治を扱う雑誌です。主に掲載されているのはノンフィクションやエッセイですが、小説も連載されています。独自の文学賞も主催しています。
上記は「クォリティ」の創刊50周年を記念して制作されたCMです。道内在住時から存在は知ってましたが、正直そんなに歴史があるとは思いませんでしたねー。

上記CMを見て、「クォリティ」の公式サイトをのぞいたところ、なかなか興味深そうな記事が沢山載っていることに気付きました。
次回の帰省時に買って読んでみようかなーと思っています。

なお、北海道にはもう一つ道内のみで発行されている月刊誌があります。
それは「財界さっぽろ」で、「クォリティ」と同じく道内の政治や経済を扱っています。こちらも面白そうなので、あわせて読んでみようかな?

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2017年7月 8日 (土)

『ゴルゴ13』小説版の最終巻

今月6日に発売されたばかりの『おろしや間諜伝説』(船戸与一著/小学館文庫)。
劇画『ゴルゴ13』の小説版であり、これが最終巻となります。第一巻の『落日の死影』、第二巻の『鬼畜の宴』、いずれも面白いハードボイルド小説であったため、最終巻も同様でしょう。
近日中に文庫本を購入し、読み進める予定です。

『ゴルゴ』が人気作であることから、各種メディアに展開されていますが、意外にも小説版は船戸が著した3作だけとなっています。そして、それらが全て文庫化されたことは有難いですね。
どうせなら他のハードボイルド作家も『ゴルゴ』の小説を手がけてほしいものです。北方謙三、大沢在昌、今野敏あたりが書いてくれたら、とても面白いものになると思うのですが。

そういえば、数年前に『ゴルゴ』がアメリカで実写映画化されるという話を聞きました。それ以降、情報が全く入ってこないので、頓挫してしまったのでしょうか。
作品の性質上、実写化はかなり難しいと思いますので、頓挫したとしても仕方ないかも?

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2017年6月22日 (木)

残り2作となった『隅田川御用帳』シリーズ

今月刊行されたばかりの『日の名残り: 隅田川御用帳(十四) 』(藤原緋沙子著/光文社時代小説文庫)。藤原の代表作『隅田川御用帳』シリーズの14作目です。
こちらのシリーズは2002年に廣済堂文庫より刊行開始、13年に完結しました(全16作)。昨年6月から光文社文庫より毎月再刊されており、今月の時点で14作目までが再刊されています。つまり、あと2作で再刊が完了するということになります。
もっともこれで終わりではなく、再刊完了後には最新作が書き下ろし刊行される予定とのこと(今年9月に刊行されるらしい)。これが実現すれば、まだまだシリーズは終わらないことになります。

藤原の人気シリーズは多数ありますが、このシリーズがもっとも世に認知されていると思われます。
今後も続くことによって、新たなファンが増えてほしいものですねー。とても面白い時代小説ですからhappy01

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2017年6月 8日 (木)

残り3冊読破しなければならない『小説 聖書』

今年3月に刊行された『小説 聖書旧約篇』(徳間文庫カレッジ)。『旧約聖書』を小説にしたもので、1998年に単行本として出版されました。その後、一度文庫化されましたが絶版となり、今年3月に再刊されたのです。
早速買って読みましたが、ボリュームの多さに読み終わるのに時間がかかりました。そのため、4月に刊行された『新約篇』はまだ読んでおらず、9月の帰省時に読むつもりです。
まだまだ『新約編』を読むのは先だなーと思っていた矢先、また新たな『小説 聖書』が刊行されたことがわかり、ちょっとうろたえています。これであと3冊、『小説 聖書』を読まないといけないから…。

新しく刊行されたのは『使徒行伝』。『旧約篇』同様、上下巻となっています。なので、あと3冊読まないと…と思ったのです。
『新約編』が未読かつ読み始めるのが3ヵ月後ということで、『使徒行伝』を読むのはもっともっと先になります。年内に読めるかなー?

とはいえ、当分の間読むものに事欠かない状態です。それは喜ばしいことですねhappy01

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2017年5月21日 (日)

『ゴルゴ13』小説版が文庫化

今月、小学館文庫より刊行された船戸与一の『落日の死影』。
いわゆるハードボイルド小説なのですが、実はこの作品は人気劇画『ゴルゴ13』の小説版なのです。
もともと船戸自身、小説家専業となる前に『ゴルゴ13』の原作も手がけていました。その縁から、小説版を執筆したということになります。
本作は2011年に単行本として刊行されました。6年経ってようやく文庫化が実現したことになります。小説版は本作以外にも2冊刊行されてますが、それらも来月・再来月に文庫化されるようです。

これまで『ゴルゴ』に触れたのはオリジナルである劇画のほか、テレビアニメ版と実写映画版です。そして、今度は小説版にも触れることになります。
昨日、本屋に行った時に立ち読みしましたが、「これも楽しく読めそうだな」と思いました。タイトルからしてハードボイルドの匂いがぷんぷんしてますもんね。

おかげで読みたい本が目白押しとなってしまいましたcoldsweats01少しでも早く読み進めるために、今後は空いた時間をどんどん読書に費やそうと思っています!

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2017年5月15日 (月)

『隠蔽捜査』に続き『安積班』シリーズも最新刊

先月刊行された今野敏の『自覚  隠蔽捜査5.5』(新潮文庫)。
著者の人気シリーズ『隠蔽捜査』のスピンオフで、ただいま楽しく読み進めているところです。
実は今月も今野の人気シリーズの最新刊が刊行されます。刊行されるのは『潮流 東京湾臨海署安積班』。文字通り、『安積班』シリーズの最新刊になります。
今野の人気シリーズは実写化されているものも数多いですが、おそらく『安積班』シリーズがもっともその数が多いと思います。2009~13年までテレビドラマ版が計6シリーズ放送されました。6シリーズも放送されるということは、それなりに好評を得たということでしょう。更にドラマ版オリジナルのキャラクターが後に原作に逆輸入という形で登場しています。
今回の最新刊も、安積班の活躍を描くストーリーです。何やら複雑な様相を呈しているストーリーのようですが、これも期待できるでしょう。

思えば私が最初に手に取った今野の作品は、安積班シリーズの中の一作『二重標的』でした。本屋で見つけて軽い気持ちで読んだのですが、これが面白くて、以降今野の新刊は必ず買うようになりました。
すでに120冊以上の今野の著書を読んでいます。その数はまだまだ増えるでしょうねー。彼が新作を書き続ける以上は。

『潮流』も早く読みたいです。

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